# FC契約前に確認すべきロイヤリティの仕組み

> メディア:fawnews.com(FCメディア)

> カテゴリ:FC選び方・ノウハウ

> ターゲット:ジムFC開業希望者

> 文字数:約2,000字

> 作成日:2026-03-13

フランチャイズに加盟するとき、最も気になるのが「毎月いくら本部に払うのか」です。

この「ロイヤリティ」の仕組みは、FC本部によって大きく異なります。

契約前にしっかり理解しておかないと、開業後に『こんなはずじゃなかった』となるケースは少なくありません。

今回は、ジムFCを中心に、ロイヤリティの3つの種類と、契約前に確認すべきポイントをまとめます。

ロイヤリティには3つの種類がある

FC本部に支払うロイヤリティは、大きく分けて3種類です。

| 種類 | 仕組み | 特徴 |

|:—–|:——|:—–|

| 売上歩合方式 | 月の売上の○%を支払う | 売上に連動。売上が少ない月は負担が軽い |

| 定額方式 | 毎月○万円の固定額を支払う | 売上に関係なく一定。売上が伸びるほど得 |

| 粗利分配方式 | 粗利の○%を支払う | 経費を引いた利益が基準。飲食FCに多い |

ジムFCでは「売上歩合方式」と「定額方式」が主流です。

売上歩合方式のメリット・デメリット

売上歩合方式は、月の売上の5〜10%程度を本部に支払う仕組みです。

メリット:

  • 売上が少ない開業初期は支払いが少ない
  • リスクを抑えてスタートできる

デメリット:

  • 売上が伸びるほど支払い額が増える
  • 月商300万円で10%なら、毎月30万円の支出

開業初期の資金に不安がある場合は、歩合方式のFCを選ぶのが安全です。

定額方式のメリット・デメリット

毎月5〜15万円など、固定額を支払う方式です。

メリット:

  • 売上が伸びても支払額が変わらない
  • 月商が上がるほど利益率が高くなる

デメリット:

  • 売上が少ない月でも固定の支出がある
  • 開業初期の資金繰りが厳しくなる可能性

軌道に乗った後の利益を最大化したいなら、定額方式が有利です。

契約前に確認すべき5つのポイント

ロイヤリティの金額だけを見て契約するのは危険です。以下の5点を必ず確認してください。

1. ロイヤリティに含まれるサービス範囲

広告支援、システム利用料、研修費がロイヤリティに含まれているのか、別途請求なのかを確認します。『ロイヤリティ5%で安い』と思ったら、別でシステム利用料が月5万円かかるケースもあります。

2. 最低保証金額の有無

歩合方式でも「最低○万円」という下限が設定されている場合があります。

3. ロイヤリティの改定条件

契約期間中にロイヤリティが変更される可能性があるかを確認します。契約書に「本部の判断により改定できる」と書かれている場合は要注意です。

4. 契約期間と更新条件

5年契約で途中解約すると違約金が発生するケースが一般的です。解約条件とセットで確認してください。

5. 他の加盟店オーナーの実態

可能であれば、既存の加盟店オーナーに話を聞くことをおすすめします。本部の説明と現場の実態にギャップがないかを確認できます。

まとめ:ロイヤリティは「金額」だけで判断しない

ロイヤリティ選びのポイントをまとめます。

  • 歩合方式は開業初期のリスクが低い
  • 定額方式は軌道に乗った後の利益率が高い
  • 金額だけでなく「含まれるサービス」と「改定条件」を必ず確認する

FC加盟は数百万円の投資です。ロイヤリティの仕組みを正しく理解した上で、契約に進んでください。